村上春樹作品の名言
村上春樹作品の中に出てきた名言を集めました
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 (文春文庫) 新品価格 |
この人と一緒にいる限り私が悪くなることはもうないだろうってね
ねえ、私たちの病気にとっていちばん大事なのはこの信頼感なのよ
死は生の対極としてではなく、その一部として存在している
死はいつか確実に我々をその手で捉える。しかし逆に言えば死が我々を捉える
その日まで、我々は死に捉えられることはないのだ
生はこちら側にあり、死は向こう側にある
僕はこちら側にいて、向こう側にはいない
暗い心を持つものは暗い夢しか見ない
もっと暗い心は夢さえも見ない
文章を書くのは嫌いじゃないんだ。書いているとリラックスする
でも書いている内容はゼロなんだよ
何の意味もない
いいえ
神様だって不幸なものの言うことには耳を貸そうとはなさらないのです。
人間というのは実際には
そんなに簡単に自分の力でものごとを選択したりできないものなんじゃないかな
なるほど世の中にはいろんな希望があり人生の目的があるんだなと
僕はあらためて感心した
それは東京に出てきて僕が最初に感心したことのひとつだった
生のまっただ中で、何もかもが死を中心にして回転していたのだ。
何故僕が彼女を納得させられないかというと
それは僕が僕自身を納得させられないからだった
真の恐怖とは人間が自らの想像力に対して抱く恐怖のことです
ただ私の言いたいのは
不自然なかたちで自分を擦り減らしちゃいけないっていうことよ。
日曜日には子供は、子供達同士で心ゆくまで遊ぶべきなのだ
人々を脅して集金をしたり、恐ろしい世界の終わりを宣伝して
回ったりするべきではないのだ
そんなことは大人たちがやればいい
チベットにある煩悩の車輪と同じ
車輪が回転すると、外側にある価値や感情は上がったり下がったりする
輝いたり、暗闇に沈んだりする。でも本当の愛は車軸に取り付けられたまま動かない
頭が悪いんじゃなくて、普通なんだよ
僕にも僕自身のことでわからないことはいっぱいある。それが普通の人だもの